出会い系は多くの女性との縁が生まれますが、その中には悪質なものもあります。
きちんと見極めができなければ、トラブルに巻き込まれることも少なくありません。
そこで、出会い系を使ったトラブルの例と対応方法を解説します。
このページのもくじ
1.出会い系サイトの危険とトラブル
・サクラ
・未成年(高校生)
・美人局(つつもたせ)
・架空請求
・個人情報流出
・詐欺(ワンクリック詐欺、フィッシングサイト)
2.危険な出会い系サイトのユーザーとは?
・怪しいプロフィール
・違和感のあるメッセージ
・すぐにLINE交換
3.危険な出会い系サイトの見分け方
・無料の出会い系サイト
・出会い掲示板
・アダルト要素の強い出会い系サイト
4.安全に遊ぶコツ
・信頼性の高い企業を選ぶ
・身を守るためにすべきこと
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出会い系サイトの危険とトラブル
ネットを使った出会いはとても手軽で使いやすいですよね。
しかし、相手が見えない分、危険もたくさんあります。
よくあるトラブル6選
出会い系を使っているとよくあるトラブルです。
ネットは顔が見えない分、犯罪に巻き込まれやすいのが特徴です。
サクラ
出会い系を使用していて最も多いトラブルが風俗や怪しい仕事への勧誘です。
風俗の客引きは出会い系では男性が風俗嬢になりすまして行うこともあり、引っかかると非常に面倒なことになります。
また、業者や宗教関係の人がしつこくメッセージを送ってきたり、勧誘と知らずに会ってしまうと入会するまで帰ることができないといったトラブルに巻き込まれることがあります。
さらに、サクラと見分けが付きにくい迷惑なのが“キャッシュバッカー”です。
キャッシュバッカーは男性と会う気があると思わせておきながら、ずっと会うことなくポイントを使わせて稼ぐ女性のことを指します。
男性の方は女性会員の甘い言葉に乗せられ、会えると思ってどんどんポイントを使いますが実際は一生会うことはないのでご注意ください。
未成年(高校生)
多くの出会い系は、年齢確認と身分証チェックがあります。
しかし、無料の出会い系サイトは身分証や年齢確認をしないケースもあります。
中には、高校生が登録していることもあり、万が一わいせつな行為をすると、犯罪にあたる可能性が生じてしまいます。
美人局(つつもたせ)
女性と出会えたからといって、喜んでいるとトラブルに巻き込まれることがあります。
キレイな女性と食事からホテルへ行くと、そこで男性に取り囲まれ脅しをかけられ、金品を要求されることです。
特に人妻がよくやる手口で、「不倫したことを見逃す代わりに金をよこせ」と言って多額なお金を渡さざる負えない状況を作るのです。
架空請求
今は少ないですが、使ってもいない出会い系サイトから多額の請求書が送られてくることがあります。
「〇〇サイトの利用料が支払われていないため、〇月〇日までに100万円振り込んでください、振り込み先は…」といったハガキが届くのです。
このハガキが届いたからと言ってお金を支払う必要はありません。
そもそも、有料の出会い系は課金をしない限り、それ以上のサービスを使うこともできませんし、無料サイトは課金システム自体がないため、ほぼ架空請求と見ていいでしょう。
個人情報流出
大手有料のサイトなら個人情報の取り扱いもきちんとしていますから、ほとんど漏れることはありません。
ただし、無料の出会い系の場合、悪質なユーザーが多く、電話番号やLINE IDのネット上への公開・情報屋に売られる危険性があります。
無料の出会い系は情報流出のリスクがとても高いので、個人の連絡先は教えないのが無難ですね。
詐欺(ワンクリック詐欺、フィッシングサイト)
サクラに誘導されてクリックして見たサイトから、いきなり高額な利用料金を請求されることがあります。
良くあるのがアダルトサイトに誘導され、無料かと思ったらいきなり「規定回数エロ動画を見たので利用料金が5万になりました。お支払い期限と方法はこちらで、期限がきれますと…」とくるパターンです。
出会い系サイトの事件
実際に起こった出会い系での事件です。
このニュースに登場した被害者は「会おう」と言い続けた女性利用者に騙されて、3年間で5,000万つぎ込んでしまったのです。
何度も会う約束をしてドタキャンを繰り返され、そのたびに会うこと拒否されたというものでした。
59歳という年齢で彼女が欲しい気持ちが焦ってしまった結果、写真に映っている美人の女性が本物なのか、何度も「会おう」といって不自然な理由でドタキャンを繰り返したことを疑問に思うことがなかったのです。
怪しい女性とそうでない女性をしっかり見極めれば、このようなトラブルを防ぐことができるでしょう。
参考:https://www.sankei.com/article/20171024-CHNX7R6DBNIHLBHGU7OFIUYJLM/
そこで、次の項目から安全なサイトを危険なサイトの見分け方を解説していきます。
危険な出会い系サイトのユーザーとは?
出会うと危ないユーザーの特徴をご紹介します。慣れるとすぐに違和感に気づくことができます。初心者の方は引っ掛からないように注意しましょう。
怪しいプロフィール
出会い系サイト特有の怪しいプロフィールがあります。
①美人すぎる・可愛すぎる写真
出会い系のプロフィールを見て素人か業者かを判断するなら、まずは写真をチェックしましょう。
あまりにキレイに取れすぎている、顔が整い過ぎていると加工された風俗嬢や水商売をしている人の写真である可能性大です。
②プロフィールができすぎている
出会いを見つけるために、プロフィールは埋めていくのですが、プロフィールの完成度が高すぎると、それも業者の可能性があります。
風俗店などのプロフィールの多くは、男性スタッフが作っているため、それと見比べて似ているようなら、女性を装い客引きをしている可能性もあるでしょう。
③スリーサイズが完璧すぎる
素人の女性か業者や風俗の女性か判断する方法として、スリーサイズをチェックしましょう。
20代前半女性のスリーサイズは、モデル(バスト81cm、ウエスト58cm)、一般人(バスト81cm、ウエスト63cm、ヒップ87cm)です。
これ以外にも極端に痩せすぎているスリーサイズや、バストとウエストのサイズ差が20~30cm以上の場合、嘘の可能性があるため注意しましょう。
違和感のあるメッセージ
初回のメッセージから違和感を感じたら出会わない方が無難です。
すぐに「会いたい」メッセージ
知り合ってすぐに「会いたい」と言ってくるケースは、サクラの可能性が高いです。
何度かメッセージ交換をして会うかどうかを決めるため、お互いのことを良く知らないで「会いたい」と言ってくる人は、デリヘルやチャットレディ、業者の勧誘の可能性があります。
やたら絵文字が多い
実は、最近の女性は、そこまで絵文字を使いません。
絵文字が流行ったのはガラケーがある時代までで、スマホに切り替わってから絵文字を使う女性は一気に減りました。
今どきの女性は、絵文字よりも「♪」や「(笑)」といったシンプルな方法で感情を表現します。
最初からエロ系の話
すぐに下ネタやエロい話題をする人も注意が必要です。そもそも、多く女性は大っぴらにエロい話をしない傾向がありますから、いきなりエッチなネタふりをしてきたら相手にしないのが安全でしょう。
すぐにLINE交換
さらに出会い系で多いのは、LINEをすぐに交換しようとする危ない女性会員です。
男性側からすれば、メッセージのやりとりでかかるポイント代が浮いて助かると思うでしょう。
なぜそれが危ないことなのかを説明していきます。
別のサイトに登録させる
LINEに登録し、女性とデートの約束ができるかと思いきや、新たな出会い系サイトやマッチングアプリへの登録を促してきます。
この程度ならブロックしてしまえば被害ありません。
全く知らない人から「友達追加」される
男性側が女性にLINE IDを教える流れは、出会い系ならよくある話で、悪意がある女性だと男性のLINE IDを別の業者などに教えて登録させてしまうのです。
出会い系で知り合った女性にLINE IDを教える時は、このようなリスクもあるので気を付けましょう。
初めてのやり取りはサイト内のチャットやメッセージ使うのが安全
出会って間もない女性とのやり取りは、サイトやアプリ内のメッセージ交換を使うのが無難です。
お金がかかるからとケチってしまうと、トラブルに巻き込まれるかもしれません。
何度かやりとりをして、本当に安全な相手にだけLINEを教えるようにしましょう。
危険な出会い系サイトの見分け方
ここからは危険なサイトの特徴やポイントを解説します。
無料の出会い系サイト
まず、無料の出会い系サイトを使う時は以下2点があるか必ずチェックしてください。
インターネット異性紹介業届出
出会い系サイトを運営するときは、国の許可が必要になります。
有料でも無料でも、まともな運営をしているのなら「インターネット異性紹介業届」を出しています。
出していないサイトは違法に営業しているサイトなので、どんな女性が登録していて、いつトラブルに出会う可能性が極めて高いでしょう。
身分証登録・年齢確認
さらに、年齢確認や身分証登録をしないサイトの場合、未成年や援助交際目的の女性が登録している可能性が高いです。
厳しいサイトだと、身分証と年齢確認だけでなく、カメラ機能を使った身分確認まで行います。
知名度の低いサイト
一般的にあまり知られていないサイトは、運営企業が小さくサポート体制が整っていないためトラブルに巻き込まれやすい傾向があります。ここでは知名度の低いサイトを紹介します。
出会い掲示板
“無料”“出会い”などのキーワードを入力し検索すると出てきたのが出会い掲示板でした。
無料で使うことができ、大手に押されかなり知名度の低いサイトのようです。
利用者も少ないので、正直出会えるのか怪しいだけでなく、業者などの気配もかなりしますね。
もし、出会い掲示板を使うのなら、大手の出会い系を使いつつ、サブで暇つぶし程度に使うのがおすすめです。
アダルト要素の強い出会い系サイト
ここからはアダルト要素の強いサイトを2つ紹介します。
有料と無料と1つずつあり、どちらも結構エロい感じでした。
PCMAX
エロ目的の女性と出会いたいならPCMAXへの登録は必須です。
男性の方がメッセージ送信やプロフィールを見るのでお金がかかりますが、1人の女性と出会うのに1500円~3000円分ポイントを課金しておけばだいたい出会えます。
PCMAXは人妻との出会い率が高く、年上の女性とセフレになりたい男性におすすめです。
ラブルーム(無料出会い系サイト)
完全無料の出会い系サイトで、公開チャットと非公開チャットがあり、非公開チャットにすれば連絡先交換をすることができます。
全国都道府県別やノンアダなどのカテゴリ別に分けて部屋を作りチャットをすることが可能です。
非公開チャットを利用するには事前に身分証登録を行う必要があります。
安全に遊ぶコツ
出会い系で安全に女性と知り合うには、きちんと運営されているサイトを選ぶ必要があります。
信頼性の高い企業を選ぶ
運営歴が長く(目安10年以上)、企業の情報を公開している"信頼性の高い"出会い系サイトは、多くのユーザーが安心して遊んでいる実績があります。出会い系サイトに不安がある人は、定番のサイトから初めて見ましょう。
インターネット異性紹介事業届の提出をチェックする
安全性が高いサイトは正式に国の許可を取って運営しています。
届け出があるかないかは、安全に遊べるサイト選びの基本です。
利用者の口コミや評判を見てみる
実際に遊んだユーザーが、リアルな感想を書きこむ「口コミ」を参考にしましょう。
サクラ・ネカマ・業者がどのくらいいるのかを知ることができます。
身を守るためにすべきこと
最後に出会い系を使う上で実際に女性と出会う時に気を付けることを紹介します。
女性が指定した場所へは行かない
デートの待ち合わせはできればお互いに話し合って納得した場所を選んでください。
女性主導で場所を選ぶと、犯罪や何かしらトラブルにあう可能性があります。
LINE交換は慎重に
いきなりLINE交換をすることはとてもリスクが大きいことです。
「いいな!」と思う女性が現われても、メッセージ何度かやりとりし、本当に大丈夫な相手か確信が掴めるまでは、サイト上のメッセージを利用しましょう。
会う場合は人が多い場所で
女性と会う時は、日中のオープンテラスのあるカフェや人の多いレストランにしましょう。
ラブホや人が少ない店では、女性とグルになっている男性に囲まれて逃げ場を失ってしまう可能性もあります。
女性と2人きりになりたくても、何度がデートを重ねて信用できる相手になってからにしましょう。
まとめ
出会い系サイトの危険を回避するための、気を付けるポイントをご紹介しました。大手の出会い系サイトでは、多くの出会い系を生み出しています。初心者にとっては、少し怖い部分があるかもしれません。
しかし、基本的なポイントさえ覚えていれば、楽しく遊ぶことができます。
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